one by one 暮らし向上プロジェクト

毎日の暮らしが少しでも心地よいものになるように、少しでも自分が前へ進んでいると思えるように。日々実践しているアイディアを紹介します。Twitter@natsuno357 Instagram@natsuno3535

食べることを大切にしたくなる本「雪と珊瑚と」

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梨木香歩さんの本は好きでほとんど読んでいます。

中でもこの「雪と珊瑚と」はベストで、私の人生を変えた、といってはおおげさですけど、「食べること」については大きく変えた本です。

赤ちゃんを抱えたシングルマザーの珊瑚が、生きていくために自分の信じる道を懸命に歩いていこうとするのだけど、とうぜん楽なはずもなく。ただ、くららさんというサポーターさんが現れて。働いていく人が疲れたときに食べてほっとするものを提供するカフェを開いていくのですが、珊瑚を応援する人ばかりではありません。梨木さんらしい、地に足のついた絵空事ではない、でも前に進むことを勇気つけてくれる本です。

その中で、おいしい食べ物がたくさん出てくるのです。くららさんが焼く惣菜ケーキ、玉ねぎスープ、大根汁、青菜、コールスロー・・・。読んでいると無性にていねいに料理したくなります。

私はこの本を読んで、惣菜ケーキ、つまりこれ、ケーク・サレなのですが、ケーク・サレをばんばん作るようになりました。

甘くない、おかず、あるいは主食になるフランス生まれのケーキです。

小麦粉、卵、オリーブオイルかマヨネーズ、ベーキングパウダーを混ぜて、そこに、お惣菜を入れて、マジックソルトを入れて、刻んだチーズを入れて、まぜまぜしてオーブンで焼く。それだけ。お惣菜は何でもいいので、いろいろ試せます。野菜炒めの残り物でも、シチューの残り物でも何でも。私のお気に入りは、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、小エビを炒めたものを混ぜたもの。

他にも、鮭かん、ホウレンソウ、しめじ、もおいしいです。

無限大にいろいろな具の組み合わせを試して楽しめます。

このケーク・サレにスープかサラダでも添えれば、立派な一食になります。

自分で作ればカロリーもローカロリー素材にしたり、調整できます。

何よりそうやってオーブンでおいしいものを焼いている時間が、楽しいのです。

私は仕事で行き詰ったときや、疲れているとき、夜でも時々このケーク・サレを焼きます。そうすると気分がすっきりします。